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マヨネーズに入っている添加物

マヨネーズに入っている添加物

マヨネーズが好きでサラダにかけることが多いのですが、市販のマヨネーズは量を食べると良くないと言われます。良くないと言われる添加物を3つ紹介します。

 

  1. 増粘材
  2. 調味料(アミノ酸)
  3. タンパク加水分解

 

1.増粘材

トウモロコシなどのでんぷんを細菌により発酵させたもので、水と結合すると粘性が出るため、食品に粘性を持たせたいときに使用される食品添加物です。キャベツにも含まれる成分で、危険性は少ないとみられています。用途は幅広く食品以外にも化粧品などにも使用されている添加物です。ただ、使い勝手の良さから色々な食品に使用されている為、知らないうちに過剰摂取している場合があるので避けるに越したことはないです。

 

2.調味料(アミノ酸)

多くは化学調味料グルタミン酸ナトリウムが使われています。しかし、「調味料(アミノ酸等)」と表示される添加物は10品目近くあります。食品衛生法では、グルタミン酸ナトリウムイノシン酸ナトリウムなどの化学調味料のほか、体内のカルシウムの働きを阻害するリン酸塩も調味料に含まれています。そのため、「調味料(アミノ酸等)」は“リン酸塩隠し”としても利用されています。リン酸塩を使うと、増量効果が出るほか保存性も高まるからです。

 

3.タンパク加水分解

たんぱく加水分解物とはたくさんのアミノ酸を主成分とした、加工食品にうま味やコクをつける化学調味料です。うま味を加える化学調味料として利用されているのですが、法律上では食品添加物ではなく「食品」として分類されています。そのわけは加水分解という製造加工によって作られているので食品として分類されるそうです。アミノ酸液のほかに、植物性たんぱく質や動物性たんぱく質を酸や酵素加水分解して作られた生成物の総称をたんぱく加水分解物と言います。

たんぱく加水分解物は加工食品にうま味を加える目的で利用されます。加工食品の製造過程で失う風味を補ったり、一般的に好まれる味に仕上げるために、素材の持ち味だけではなくうま味を補う必要があるため、たんぱく加水分解物が利用されます。もちろん加工食品にはたんぱく加水分解物のほかにグルタミン酸ナトリウムなどの調味料や肉などのエキスも添加されています。

添加物であるグルタミン酸ナトリウムなどの調味料は、厚生労働省によって使用した調味料についての食品の表示の仕方に厳密な決まりがあり、各メーカーはその原則に従って使用した添加物等を食品の表示に明記しなければなりません。ところがたんぱく加水分解物はうま味を出す目的で加工食品に添加されますが、法律上は添加物ではなく「食品」として分類されているので、表示の仕方に決まりがありません。

 

市販のマヨネーズには、添加物が含まれており体への影響が気になるところです。ただ、市販品でも添加物の少ないものがあるので添加物の少ない自分好みの味を探すことも楽しみにすることもいいと思います。